アーソレーネ -モテるミュシャ学 -

大盛況中の新国立劇場の「ミュシャ展」(2017.3.8-6.5)で使えるミュシャ作品を知ったかぶりできるまめ知識集

ミュシャ展に行ってきました -6月1日-

 

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ミュシャ展に行ってきました(6.1)

前の記事にて、5月22日に国立新美術館ミュシャ展が来場者50万人を記録とご紹介させていただいたので、ご存知の方も多いと思いますが、ミュシャ展は1日8000人近く入場している計算になります。

つまり、、、休日のミュシャ展は非常に混んでます(笑)

中の展示スペースはまだ入場制限があるので、そこまでとはいかないまでも、外の入場待ちの列の長さときたらなかなかのものでした。(70分待ちとか…)

そこで、3回目となる今回は平日に休みを取り、しかも開館の10時に狙いを定めて、ミュシャ展に突撃して参りました。

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国立新美術館ミュシャ展の看板。この看板がかかっているのも6月5日までなので、もうあと4日。。。

しかし、平日ということで正直ある程度余裕でしょう。と思っていたのですが、なぜか朝の10時からすでに20-30分待ちの行列が。。。(来場者対策として開館時間を早めて、館内に並んでもらっていたのかな。)

 

ただ、前回と違い館内からの行列スタートだったので、それなりに快適ではありました。

 

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今回は音声ガイド(520円)を購入して、聴講しながらスラブ叙事詩を鑑賞しました。ミュシャ展の図録(2400円)や他の美術館での資料など前知識はありましたが、実際に絵を見ながら耳で確認するとその情景や歴史背景がスッと入ってきてとても良かったです。

さらに所々に音声ガイダンスと共にかかるスメタナの音楽がまた、、良いんです。(スメタナ交響詩モルダウ-わが祖国-を用意して聴きながら鑑賞しても良さげですね)

それでは早速スラブ叙事詩全20点のご紹介を、、、したいところですが。。撮影不可能作品もあるので、可能なものだけ写真を撮ってきました。

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1.スラヴ叙事詩-原故郷のスラヴ民族

 

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2.スラヴ叙事詩-ルヤナ島のスヴァンヴィト祭-神が戦う時 芸術は魂の救済

 

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3.スラヴ叙事詩-スラヴ式典礼の導入

 

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4.スラヴ叙事詩-ブルガリアのシメオン皇帝

 

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5.スラヴ叙事詩-プジュミシュル朝のオタカル2世

 

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6.スラヴ叙事詩-セルビア皇帝ステファン ドゥシャンの戴冠式

 

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7.スラヴ叙事詩-クロムニェジージェのヤンミリチ

 

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8.スラヴ叙事詩-グルンヴァルトの戦いが終わって

 

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9.スラヴ叙事詩-プラハ・ベツレヘム礼拝堂でのヤンフスの説教-

 

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10,スラヴ叙事詩-クジージュキの集会

 

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11.スラヴ叙事詩-ヴィトコフの戦いの後ー -神への感謝の祈り -

 

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12.スラヴ叙事詩-ペトルヘルチツキー -悪をもって悪に報いるな

 

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13.スラヴ叙事詩-フス教徒の国王ボジェブラディのイジー -条約は尊重すべし-

 

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14.スラヴ叙事詩-ズリンスキー総督によるトルコに対するシゲット防衛

 

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16.スラヴ叙事詩-民族の教師 ヤン アーモス コメンスキー -希望の光

 

ここから撮影可能エリアです↓

 

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15.スラヴ叙事詩-イヴァンチェツェのモラヴィア兄弟団学校

 

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17.スラヴ叙事詩-聖アトス山ー -東方聖教会のバチカン

 

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18.スラヴ叙事詩-スラヴ菩提樹の下で宣誓する青年たち -スラヴ民族の目覚め-

 

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19.スラヴ叙事詩-ロシアの農奴解放の日(写真があまりに失敗のため画像なし。。)

 

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20.スラヴ叙事詩-スラブ賛歌

 

その場にいると慣れてしまっていて気付きにくいのですが、カメラをオートにしていたら結構シャッタースピードを遅くしてたみたいで、思った以上に照明を調節しているなと感じました。

 

 

パンフレットの紙もざらついていて良い感じでした。

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表- スラブ叙事詩 なんとなくこちらだけざらつきになっているのはスラヴ叙事詩-原故郷のスラヴ民族でも紹介させてもらった、星空が点描で描かれていることを意識しているのかな。

 

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裏- 四つの花 パリ時代のミュシャですね。まだ記事にできていないので、こちらもいずれ書いてみたいな。

 

音声ガイドスペースは15分程度のミュシャ紹介ムービーでしたが、相変わらず結構混んでいて、遠くで音だけ聞くって感じでした。

 

ミュージアムショップは…作品スペースより圧倒的に混んでいるので、お目当のものがある方は、根性で、どうぞ(笑)

ただ、図版はB1の総合ミュージアムショップで買えるので、それだけが目当の方がB1に向かわれた方が良いかもしれません。

 

やっぱりサイズは圧巻でした。

スラブ叙事詩を見るのは3回目なのですが、やはり最初のスラヴ叙事詩-原故郷のスラヴ民族から始まり、振り向きざまのスラヴ叙事詩-ルヤナ島のスヴァンヴィト祭-神が戦う時 芸術は魂の救済、奥手に見えるスラヴ叙事詩-スラヴ式典礼の導入、で一気に世界に飲み込まれますね。このあたりの見せ方は国立新美術館の経験のなせる技といったところでしょうか。確かに人は多いですが、作品の大きさと囲まれる見せ方のせいか、静かにゆっくり鑑賞する中でも、作品それぞれから情景の音が聞こえるようで、とても面白い感覚でした。

スラウ叙事詩の後に、パリ時代、チェコ時代のミュシャの作品も展示されており、こちらはまだこのブログでご紹介できていないので割合しますが、ウミロフ・ミラーやボスニア・ヘルツェゴビナ館の下絵などは図録で見るのとは受ける印象が全然違いますね。

 

www.mucha2017.jp

 

国立新美術館ミュシャ展。お時間とご気分が合えばぜひチェックしてみてください。

と、書きつつ6月5日までで恐縮ですが(笑)

おまけ

リコーのシータSという360度撮れるカメラでも撮影してみましたので、そちらのリンクを貼っておきます。

国立新美術館ミュシャ展 撮影可能エリア (360度)

(本当はブログに載せようと思ったのですが、やり方がよくわからなかったのでTwitterにUPしたリンクで失礼します)