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アーソレーネ -モテるミュシャ学 -

大盛況中の新国立劇場の「ミュシャ展」(2017.3.8-6.5)で使えるミュシャ作品を知ったかぶりできるまめ知識集

「ブルガリア皇帝シメオン — スラヴ文学の明けの明星」をさらっと知ったかぶる

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スラヴ叙事詩ブルガリアのシメオン皇帝(888年-927年) -スラヴ語民学の暁の明星-

'The Slav Epic' cycle No.14: The Defence of Sziget by Nikola Zrinski (1914)
1923年 | 406×480cm | 油彩・テンペラ・画布

■(モテるためならこれだけでOK) 3つの知ったかポイント

1.ブルガリアの皇帝シメオンの治世の様子が描かれている。

2.当時の文化の中心であり、僧侶、文人、哲学者、神学者がいる

3.ブルガリアといえばやはりヨーグルト 

(次の作品に移動しつつボソッと付け足して知ったかぶるための)補足説明

1.ブルガリアの皇帝シメオンの治世の様子が描かれている。

シメオンとはブルガリアの皇帝で、一時期は東ローマにも大きな影響力をもつ軍事国家でもありました。しかもシメオンは文化の発展にも力を入れており、多くのスラヴ人ブルガリアに定住し、その語学と宗教がブルガリアに根付きました。

2.当時の文化の中心であり、僧侶、文人、哲学者、神学者がいる

名君と誉高いシメオンの元に、追放された学者、宗教家、哲学者、芸術家などが集い、新しい文化、思想が一気に花開いた時代であり、この絵はそんなシメオンの元に集った学者たちが、革皮紙や書物に研究の成果を書き記している図です。

3.ブルガリアといえばやはりヨーグルト 

この絵には直接関係ないですが(笑)知ったかぶりのスラブ叙事詩というテーマから、このブルガリアはあのヨーグルトで有名なブルガリアで、現在のブルガリアは「バラ」「ヨーグルト」「IT」が世界的に有名です。当時のブルガリアでは「バラ」「ヨーグルト」「教会」だったかもしれませんね。

 

ちなみにミュシャはスラヴ叙事詩プラハ郊外のズビロフ城で描きあげました。城の大広間を改装し、天井から自然光がしっかり差し込む環境を作り、その中で描くことで、スラブ叙事詩の特徴的な光の色、そして光の表現を可能としたわけです。

 

以上、

ブルガリア皇帝シメオン — スラヴ文学の明けの明星」をさらっと知ったかぶる為の3つのポイントでした。

なお、上記知ったかポイントは数ある通説や解説の一説です。美術に詳しい方にギュッと詰め寄られたら、「そういう見解もあるんですね!勉強になります!」とするっとかわしましょう w

それでは楽しいミュシャライフを!