アーソレーネ -モテるミュシャ学 -

大盛況中の新国立劇場の「ミュシャ展」(2017.3.8-6.5)で使えるミュシャ作品を知ったかぶりできるまめ知識集

「スラヴ叙事詩ーイヴァンチッツェのモラヴィア兄弟団学校」をさらっと知ったかぶる

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スラヴ叙事詩-イヴァンチェツェのモラヴィア兄弟団学校


1914年 | 810×610cm | 油彩・テンペラ・画布

■(モテるためならこれだけでOK) 3つの知ったかポイント

1.16世紀にチェコ語で書かれた聖書が初めて読まれた場面

2.場所はミュシャの生家のすぐ近くの広場

3.絵の背後にある教会はミュシャの生まれたイヴァンチェツェ村のシンボル

 

(次の作品に移動しつつボソッと付け足して知ったかぶるための)補足説明

1.16世紀にチェコ語で書かれた聖書が初めて読まれた場面

ペトルヘルチツキーが広めた民主主義の核とも言える思想は農耕、手工業を中心とするチェコ兄弟団に引き継がれ、高い教育水準の教会として民衆に多くの教えを広めました。この絵はそんなチェコ兄弟団がミュシャの生家のあるイヴァンチェツェの村で活動していた様子が描かれています。

2.場所はミュシャの生家のすぐ近くの広場

ミュシャは1860年7月24日に現在のチェコ共和国の、イヴァンチェツェの村で生まれました。実際に16世紀の当時このような光景があったのではないかと、思いを馳せて描かれた作品です。

3.絵の背後にある教会はミュシャの生まれたイヴァンチェツェ村のシンボル

イヴァンチェツェ村のシンボルでもある教会は、ミュシャの他の作品にも登場します。「イヴァンチェツェの思い出」と題されたポストカードの作品に同じ教会がミュシャの初恋の人とともに描かれており、どちらの絵にも教会の鐘の周りを舞う多くのツバメたちが描かれている。

 

ちなみにスラヴ叙事詩は通常はプラハのヴェレトゥルジュニー宮殿(王立美術館)に展示されています。(今回の全20点日本展示は世界初)ミュシャの生家のあるイヴァンチェツェ地方にも小さなミュシャミュージアムがあり、多くのミュシャファンが足を運んでいる。

 

以上、

「スラヴ叙事詩ーイヴァンチッツェのモラヴィア兄弟団学校」をさらっと知ったかぶる為の3つのポイントでした。

なお、上記知ったかポイントは数ある通説や解説の一説です。美術に詳しい方にギュッと詰め寄られたら、「そういう見解もあるんですね!勉強になります!」とするっとかわしましょう w

それでは楽しいミュシャライフを!