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解放 -後編-

メインストーリー

帝国に捕まり、反逆者ストームクロークたちと一緒に死刑を宣告された。ヘルゲンへ連れていかれたが、処刑の前にドラゴンが現れて町を襲った。脱出する方法を探さなければならない。

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ドラゴン-アルドゥイン-の黒き影を避け、

紅蓮の炎で体を焦がしつつ、

その牙の届かぬ砦に逃げ込んだ。

 

周りでは、ドラゴンに一糸報いようと、兵士が僅かな抵抗を

試みていたが、たとえ両手を拘束具で繋がれていなくても、

そんなものは全くのムダであることは、

周りに転がる焼けた人間の猛烈な臭忌が物語っていた。

 

レイロフ「あれは間違いなく伝説のドラゴンだった。」

 

馬車で運ばれてきた時から、私にちょくちょく語りかけてきた男が言った。

 

砦に逃げ込んで話す余裕が出来た、という所か。

 

レイロフ「ガンジャールの装備をとった方がいいんじゃないか?

もう必要ないだろ」

 

そう言うとレイロフは私の手から拘束具をとり、

脇に転がっていた元同僚の死体を指差した。

 

…死体から追いはぎをしろと言うのか?

それも元同僚の死体から???

 

これが、skyrimの生き方なのだな。

 

成る程、デリウス爺さんが言っていた、

多くの世界には死者と生者には大きな壁がある。

だが、その壁はひとたびskyrimに身を投じた瞬間

「生者と死者の壁は、自身が生き残る為をおいては無きに等しい」

 

そういう事か。

 

今死んだばかりの死体よりはぎ取った剣で、

命をめがけて振り下ろされる死の刃を防ぎ、

そして、新たな死を生み出すため強く、

強く振り下ろす。

 

ドラゴンの襲撃を避け、

レイロフというストームクロークの仲間と共に、

帝国の兵士を殺し、(不本意ではあるが、この場合致し方あるまい)

無我夢中でヘルゲンの地下を這い回ること数時間。

 

闇を越えた先にある白い世界。

 

確かに懐かしくもあるが、

後悔をしに戻る事が分かりきっている世界。

 

歩く度に雪に着く足跡は、歩みを知るものであり、

私が何処に向かうかを決して教えてはくれない。

 

-skyrimoon-

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