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解放 -前編-

メインストーリー

帝国に捕まり、反逆者ストームクロークたちと一緒に、死刑を宣告された。ヘルゲンへ連れていかれたが、処刑の前にドラゴンが現れて町を襲った。

 

気がつくと馬車の上だった。

いや、気がつくと、と言うのは言い得て妙だな。

 

私は気がついていた。だが、、

いや、今はなにも語るまい。

 

せめてもの救いはウルフリック=ストームクローク。

ヤツが同じ馬車にのり、そして死刑台へ連行されているという

目の前の状況だけだった。

 

シロディールの反逆者と呼ばれようと、

私のした事はけっして無駄死にではなかった。

状況は全てにおいて世界を構築する。

 

だが、そんな灰色の頭で世界と距離をおいていた私の頭が

斬首台に向かい大きく頭をたれた時、

唯一の心残りであった、ウルフリック=ストームクロークの頭が

地面を転がるのを見れない無念さを感じるまでもなく、

私の世界は大きく変革する。

 

昔偏屈なデリウス爺さんによく聞かされたおとぎ話。

「姫君の青い龍」

 

死者が蘇り、吸血鬼が夜な夜な血を求めて彷徨うこの世界においても、

本気で語ればスクィーマの飲み過ぎか、頭がイカれたと思われる、

あの「ドラゴン」が目の前降りて来たのだ。

 

そう、黒きドラゴン  -アルドゥイン- よ。

 

なぜ貴様は私を死なせてくれなかったのだ。

 

貴様のせいで、、私は。

 

-skyrimoon-

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